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整形外科 ORTHOPEDICS

整形外科

整形外科について

About Medical department

専門に特化した診療体制と質の高い
リハビリテーションで社会復帰をめざします。

専門医による外来診療と手術治療、入院時よりリハビリ開始して病気の治療と社会復帰をサポートします。
ケガや骨折等の一般外来診療、専門医による膝・股関節・脊椎(首、背中、腰など)・手の外来診療、関節温存・人工関節置換・脊椎の手術治療を行います。当院は沖縄県内で初めて脊椎脊髄外科専門医基幹研修施設に認定されました。各階にリハビリ室を設置し、総勢99名のリハビリスタッフが入院時より社会復帰をサポートしています。

主な疾患と治療法

Disease and Treatment
首の病気

くびの病気

首(医学用語では頚椎けいついといいます)の病気
頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性脊髄症、頚椎後縦靱帯骨化症など

症状

手足体幹の痛み、しびれ、脱力、両手指の巧緻障害こうちしょうがい(手指の細かい動きが制限される)、歩行障害(下肢のつっぱりにて歩行がぎこちなくなる)が特長です。

検査

検査の前にまず身体的所見の診察が必要です。

X線
:首(頚椎)のX線にて骨の変形と不安定性がわかります。
CT
:骨の詳しい情報がわかります。
MRI
:骨、椎間板、神経の詳細がわかります。新しい骨折、神経圧迫の有無もわかります。
治療

まずは出来るだけ手術をしない、保存的治療を行います。
①飲み薬や注射(点滴からブロック注射まで)
②手術では、神経の圧迫を解除するルーペや顕微鏡下で除圧手術、不安定性を解消する固定手術を透視下(骨をみる機械使用)で行っています。また周術期には痛みを軽減させるペイン(痛みの)コントロールに工夫を凝らしています。
③充実したリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士)にて入院患者さんのリハビリを行います。
一方急性期病院の当院では、外来患者さんは近くのクリニックに紹介し、リハビリなどで保存療法を行います。上記①、②では効果がなく、両手指の巧緻障害、立位、歩行障害、麻痺などが進行し、日常生活に支障がでる場合は手術治療を行います。

腰の病気

こしの病気

腰の病気
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、腰椎椎体(圧迫)骨折など

症状

腰痛、臀部痛、下肢痛としびれ、脱力(マヒ)にて起きられず、立ったり、歩いたりすることが困難になってきます。

検査

検査の前にまず身体的所見の診察が必要です。

X線
:腰のX線にて骨の変形と不安定性がわかります。
CT
:骨の詳しい情報がわかります。
MRI
:骨、椎間板、神経の詳細がわかります。新しい骨折、神経圧迫の有無もわかります。
治療

まずは出来るだけ手術をしない、保存的治療を行います。
①飲み薬や注射(点滴からブロック注射まで)
②手術では、神経の圧迫を解除するルーペや顕微鏡下で除圧手術、不安定性を解消する固定手術を透視下(骨をみる機械使用)で行っています。また周術期には痛みを軽減させるペイン(痛みの)コントロールに工夫を凝らしています。
③充実したリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士)にて入院患者さんのリハビリを行います。
一方急性期病院の当院では、外来患者さんは近くのクリニックに紹介し、リハビリなどで保存療法を行います。上記①、②では効果がなく、両手指の巧緻障害、立位、歩行障害、麻痺などが進行し、日常生活に支障がでる場合は手術治療を行います。

背中の病気

背中せなかの病気

背中(医学用語では胸椎きょうついといいます)の病気
胸椎椎間板ヘルニア、胸椎靱帯骨化症、胸椎骨折など

症状

体幹(からだ)から下肢(ももの付け根から足先まで)の痛み、しびれ、歩行障害(下肢のつっぱりにて歩行がぎこちなくなる)のが特長です。

検査

検査の前にまず身体的所見の診察が必要です。

X線
:背中(胸椎)のX線にて骨の変形と不安定性がわかります。
CT
:骨の詳しい情報がわかります。
MRI
:骨、椎間板、神経の詳細がわかります。新しい骨折、神経圧迫の有無もわかります。
治療

まずは出来るだけ手術をしない、保存的治療を行います。
①飲み薬や注射(点滴からブロック注射まで)
②手術では、神経の圧迫を解除するルーペや顕微鏡下で除圧手術、不安定性を解消する固定手術を透視下(骨をみる機械使用)で行っています。また周術期には痛みを軽減させるペイン(痛みの)コントロールに工夫を凝らしています。
③充実したリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士)にて入院患者さんのリハビリを行います。
一方急性期病院の当院では、外来患者さんは近くのクリニックに紹介し、リハビリなどで保存療法を行います。上記①、②では効果がなく、両手指の巧緻障害、立位、歩行障害、麻痺などが進行し、日常生活に支障がでる場合は手術治療を行います。

膝・股関節の病気

膝・股関節ひざ・こかんせつの病気

変形性膝関節症、膝前十字靱帯断裂、変形性股関節症など

症状

膝・股関節の痛みや不安定性にて歩行障害を起こすのが特長です。多くの膝の患者さんでは脚がO型(がに股)に変形してきます。

検査

検査の前にまず身体的所見の診察が必要です。

X線
:膝、股関節のX線にて骨の変形と不安定性がわかります。
CT
:骨の詳しい情報がわかります。
MRI
:骨、半月板、靱帯損傷、出血などの詳細がわかります。
治療

まずは出来るだけ手術をしない、保存的治療を行います。
①飲み薬や関節注射などを行います。
②充実したリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士)にて入院患者さんのリハビリを行います。一方急性期病院になった現在外来患者さんは近くのクリニックへリハビリの紹介をします。
上記①、②では効果がなく、日常生活に支障が出る立位歩行障害、痛みの増悪が進行する場合は手術治療を行います。手術は関節鏡下の半月板切除や縫合術、関節温存手術、人工関節置換術を行います。

上肢・下肢の病気

上肢・下肢じょうし・かしの病気

上肢・下肢の骨折やリウマチによる手足の指の変形など

症状

痛みや変形などで日常生活が不自由になります。

検査

検査の前にまず身体的所見の診察が必要です。

X線
:上肢・下肢のX線にて骨の変形と不安定性がわかります。
CT
:骨の詳しい情報がわかります。
MRI
:骨、感染、炎症、腫瘍などの詳細がわかります。
治療

①飲み薬や注射などを行います。
②充実したリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士)にて入院患者さんのリハビリを行います。一方急性期病院になった現在外来患者さんは近くのクリニックへリハビリの紹介をします。
上記①、②では効果がなく、日常生活に支障が出る、痛みの増悪が進行する場合は手術治療を行います。

実績

Result

2024年度 手術件数

脊椎
頸椎疾患1)椎弓形成、除圧17件
2)後方固定
3)前方固定
胸椎疾患3)椎弓形成、除圧3件
4)後方固定2件
5)前方固定
腰椎疾患6)椎弓形成、除圧31件
7)後方固定25件
8)前方固定
9)内視鏡
脊柱10)脊柱変形
腫瘍11)脊椎・脊髄腫瘍
その他12)その他15件
小計93件
股関節
1)THA
2)再置換THA
3)骨盤側骨切り
4)大腿骨側骨切り
5)股関節鏡下手術
6) 感染など4件
7)その他2件
小計6件
膝関節
1)TKA58件
TKA再置換術
2)ACL再建31件
3)骨切り術(HTO, DLO)
4)鏡視下手術9件
5)その他12件
小計110件
足・足関節
1)TAA
2)骨切り
3)関節固定
4)外反母趾
5)足趾形成術
6)足部変形矯正
7)関節鏡
8)その他3件
小計3件
肩関節
1)TSA(人工骨頭含む)1件
2)肩腱板断裂39件
3)関節鏡2件
4)その他2件
小計44件
肘関節
1)TEA
2)骨切り
3)関節鏡
4)靭帯損傷3件
5)その他
小計3件
ハンド・マイクロ
1)腱鞘切開手術13件
2)腱縫合/剥離/移植4件
3)マイクロ(神経・血管)1件
4)マイクロ(再接着・皮弁)
5)絞扼性神経障害14件
6)小児先天異常
7)上肢の腫瘍
8)その他18件
小計50件
腫瘍
1) 悪性骨腫瘍
2) 悪性軟部腫瘍
3) 転移性骨腫瘍
4) 良性骨腫瘍
5) 良性軟部腫瘍2件
6) 腫瘍類似疾患(骨)(骨嚢腫、線維性骨異形成)1件
7) 腫瘍類似疾患(軟部)(ガングリオン、粉瘤)4件
8) 生検・その他
小計7件
小児整形
1)股関節
2)足関節
3)下肢アライメント異常
4)痙縮治療
5)その他(筋性斜頸、抜釘など)
小計0件
骨折その他
1)大腿骨近位部骨折 – 骨接合術88件
1)大腿骨近位部骨折 – 人工骨頭挿入術67件
1)大腿骨近位部骨折 – THA
2)手指・足趾骨折12件
3)上肢骨折73件
4)下肢骨折51件
5)骨盤輪・寛骨臼骨折
6)人工関節周囲骨折(股関節)
7)人工関節周囲骨折(膝関節)2件
8)抜釘99件
9)その他2件
小計394件
合計
710件

医師紹介

Doctor
  • 知念 弘

    名誉院長

    知念 弘Hiroshi Chinen

    知念 弘
    専門分野 | Specialized field
    膝関節外科・リウマチ
    資格 | Qualification
    日本整形外科学会専門医
    日本整形外科学会認定リウマチ医
    日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
    日本体育協会認定スポーツドクター
  • 新垣 寛

    大浜第一病院 副院長

    新垣 寛Hiroshi Arakaki

    新垣 寛
    専門分野 | Specialized field
    整形外科・膝関節・スポーツ整形
    資格 | Qualification
    日本整形外科学会専門医
    日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
    日本体育協会公認スポーツドクター
  • 野原 博和

    整形外科部長

    野原 博和Hirokazu Nohara

    野原 博和
    専門分野 | Specialized field
    脊椎脊髄外科
    資格 | Qualification
    医学博士
    日本整形外科学会専門医
    日本整形外科学会脊椎脊髄病医
    日本脊椎脊髄病学会指導医 
    日本脊椎脊髄病学会評議員
    脊椎脊髄外科専門医
    日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
  • 仲間 靖

    膝関節外科部長

    仲間 靖Yasushi Nakama

    仲間 靖
    専門分野 | Specialized field
    人工膝関節手術、下肢の外傷
    資格 | Qualification
    日本整形外科学会専門医
    日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
  • 小浜 博太

    手外科部長

    小浜 博太Hirota Kohama

    小浜 博太
    専門分野 | Specialized field
    四肢の外傷
    手外科一般
    資格 | Qualification
    日本整形外科学会専門医
  • 仲里 光平

    医師

    仲里 光平Kouhei Nakazato

    仲里 光平
    専門分野 | Specialized field
    一般整形
  • 新垣 基

    医師

    新垣 基Motoi Arakaki

    新垣 基

外来診療表

Calendar
初診・再診受付時間

平日

午前8:00〜11:00
午後13:00〜16:00

土曜

午前8:00〜11:00

面会時間

12:00〜21:00

整形外科・リウマチ科・スポーツ外来

※午後の診療は再診予約・紹介状持参の新患のみ。

12/01(月) 12/02(火) 12/03(水) 12/04(木) 12/05(金) 12/06(土)


知念 弘
(膝・リウマチ)
新垣 寛
(膝・スポーツ)
仲間 靖
(膝)
仲里 光平
(一般整形)
新垣 寛
(膝・スポーツ)
新垣 基
(一般整形)
野原 博和
(脊椎)
小浜 博太
(手の外科)

安里 英樹
(肩関節)
※5/8
のみ
金谷 文則
(手の外科)
※5月 休診
知念 弘
(膝・リウマチ)
仲里 光平
(一般整形)
輪番
(第1・2・3)

大城 裕理
(第5)
(腫瘍)※予約のみ

第4休診


小浜 博太
(手の外科)
新垣 寛
(膝・スポーツ)
野原 博和
(脊椎)
知念 弘
(膝・リウマチ)
仲間 靖
(膝)
金谷 文則
(手の外科)
※5月休診
金城 英雄
(脊椎)

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