地域医療連携センター
顔の見える地域連携を大切に
地域医療連携センターは、地域のクリニック・病院・介護施設と患者様の間に立ち、スムーズな入退院や情報提供をお手伝いしています。来院される多くの患者様は緊急治療や手術を必要とする方が多く、かかりつけ医とのスムーズな連携が欠かせません。また、入院に際しては、事務手続き、費用、移動手段の手配など不安に感じることも数多く存在します。当センターでは、事務的なやり取りに終始せず、互いに顔の見える連携により患者様の視点に立った支援を心掛けていきたいと考えています。
センター長
前田 武俊Taketoshi Maeda
地域医療連携センター組織図
地域連携室のご紹介
Works業務内容
- 患者様や地域の医療機関からの窓口としての役割を担っています。紹介・予約窓口となり、スムーズに受診や検査ができるよう調整する部署であります。また、地域の医療機関と連携を取り適切な医療を受けられるよう支援いたします。
- 紹介患者様の受診・入院調整
- 紹介率・逆紹介率・返書率等のデータ管理
- セルフケアカレッジ(健康教室)の開催
- 地域医療活動への協力・参加
- 連携業務に関する院内各部署との連絡・調整
- ベッドコントロール
医療機関の方へ
- 患者様のご紹介について
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診療科によっては予約が必要となりますので地域連携科へお問い合わせください。
*MRI・CTの検査のみの予約は直接、放射線科との調整になります。放射線科
直通TEL・FAX098-862-5321
- 受診の流れ
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1. 紹介状(診療情報提供書)をFAX送信ください。
2. 診療科、又は医師と調整し折り返し予約日時をご連絡致します。その際予約票もFAX致します。
3. 受診当日は1階・総合受付にて紹介状、保険証、お持ちであれば診察券をご提出ください。
- 地域連携科
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- 受付時間
- 平日|8:30〜17:30 土曜日|8:30〜12:30
日曜日・祝日はお休みとなります
- 直通TEL
- 098-894-5140(直通)※新設しました
- FAX
- 098-869-4720(直通)
医療福祉課のご紹介
当院には、入院、通院の患者様やご家族の病気や障害にかかわる様々な生活上の問題について、患者様・ご家族が安心して治療を受けて頂けるよう主治医や担当の看護師等と連携しながら相談に応じる医療ソーシャルワーカーがおります。具体的には以下のようなご相談に応じております。
相談内容
・医療費の支払いや経済的なことが気がかりである
・病気、療養していて家族の事や仕事について心配がある
・いろいろな制度や社会福祉サービスを知りたい
・退院後の生活に不安がある
・介護保険サービスを利用したい
・施設や療養型病院などを紹介して欲しい
・訪問診療や訪問看護を利用したい
・患者会情報などを知りたい
・その他、療養や介護における様々な悩みついて相談したい 等々
- 利用方法
- ご相談を希望される方は、主治医や病棟看護師へ申し出て頂くか、直接医療ソーシャルワーカーへ連絡、若しくは声掛けをして下さい。相談内容についての秘密は厳守致します。 下記の番号へご連絡いただき、「医療ソーシャルワーカー」をお呼び出しください。
- 入院病棟担当制について
- 医療ソーシャルワーカーは病棟毎に担当制を敷いております。各病棟の担当については病棟入口へ掲示しておりますが、不明の際は院内スタッフへご確認下さい。
- 受付時間・お問い合わせ先
- 098-866-5171(代表)
・平日 8:30~17:30 ・土曜日 8:30~12:30
*日曜日、祝日はお休みとなります
入退院サポート科のご紹介
入退院サポート科は2017年9月に開設した新しい部署です。患者様の「安心、安全な入院生活を支援する」ため、入院当日の窓口となり看護の視点を活かしたサポートをしております。
業務内容
- 概要
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入院前から退院後までを一連の過程と捉え、治療の場から生活の場へ移行するために院内外の連携することは、当科の重要な役割の一つと認識しています。
適切な時期に、必要な医療・介護を分かりやすく提供し、退院後の療養先・生活の場へつなげていくことを目指し、各施設と連携していきたいと考えていますのでよろしくお願い致します。
- 入退院支援
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予約入院や手術を決定された患者様に対して、安心して入院生活が送れるようにサポートを行っています。
※現在入院前から介入を行っている診療科は、整形外科(脊椎・膝疾患)、大腸肛門外科、眼科、外科(ヘルニア手術)なっています。今後段階的に拡大していく予定です。
・入院前の基本情報の確認
・入院~退院までのスケジュール説明
・中止薬剤の説明
・入院/手術に必要な書類の確認
・多職種の連携による患者支援
- 看護相談
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入院中から、退院後の外来通院への橋渡しを行い、患者様・家族が安心して生活できるように継続的に支援を行います。
・自己注射方法の指導
・自宅での療養生活に関すること