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地域社会に貢献し信頼される活動に努めます

おもと会グループ特有の取り組みとしては、リハビリテーション専門職が中心となり、独自におもと会地域リハビリテーション支援センターの活動を展開しております。主な活動としまして市町村または地域包括支援センターからの委託事業を実施しております。特に離島からの依頼が多く、第一病院は渡嘉敷村、粟国村、座間味村、第二病院は久米島町、渡嘉敷村からの委託を受けて月に1名~3名程度の療法士を派遣し、利用者様の指導に留まらず利用者様を指導する方への育成のために講習会などを定期的に開催しております。
これからは、療法士のみならず多職種も積極的に参入し、それぞれの専門的な視点で地域社会に貢献できる活動を展開していきます。

診療技術部長/
リハビリテーション科 統括科長
下里 綱Tuyoshi Shimozato
診療技術部長/リハビリテーション科 統括科長 下里綱

リハビリテーション科
の特長

リハビリテーション科の特長01
当院は主に地域の急性期医療を担い、質の高い医療サービスを提供しています。また回復期リハビリテーション病棟、訪問リハビリテーションセンター、デイケアセンターを有し、急性期から生活期までのリハビリテーションを実践しています。
リハビリテーション科の特長02
当科には約100名のセラピストが在籍しており、ひとりひとりが高い意識を持ち組織の課題、地域・社会課題の解決に役立つように努めています。

リハビリテーション
の流れ

大浜第一病院リハビリテーション科では、予防・治療・リハビリから在宅まで一貫した医療の提供を行っております。
また、地域で人間らしく生活ができるよう、心身障害・生活障害・社会的ハンディキャップの改善、QOL(生活の質)の拡大、地域におけるノーマライゼーションの実現に努力します。

拡大してご覧いただけます
リハビリテーションの流れ
大浜第一病院のリハビリテーションについて

大浜第一病院の
リハビリテーション
について

外来リハビリテーション

在宅生活を送りながらも通院可能な方に対して提供するリハビリテーションです。外来リハビリを受けるためには医師の診察が必要です。

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急性期リハビリテーション

突然の病気やケガを発症し、入院後の早い段階から理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など連携を図り、無理なく効率的にリハビリテーションを開始します。

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回復期リハビリテーション

急性期病棟を脱しても、サポートが必要な患者様に対して、多くの専門職種がチームを組んでリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目指します。

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心臓リハビリテーション

心臓疾患で治療、手術を受けた患者様を対象に、早期の日常生活の復帰・社会復帰・再発予防を目的として行われるリハビリテーションです。

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訪問リハビリテーション

ご自宅での療養中に生活機能が低下された方に対して、住み慣れたご自宅環境でより良い生活を送るために専門のリハビリスタッフがご自宅へ伺い、生活の支援を行います。

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デイケアセンター

在宅生活を送っている要介護・要支援者に対して、生活機能の維持・向上が図れるようリハビリテーションを中心としたサービスを提供する通所リハビリ事業所です。

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リハビリテーション科のスタッフ体制について

リハビリテーション科
のスタッフ体制
について

当院のリハビリスタッフ数は総勢106名で、6〜10階まで各フロアにリハビリ室がある為、フロアごとにチームを作り日々の業務にあたっています。また当院の特徴である個室で、日常生活動作(ADL)へ積極的に働きかけ改善を図り、家庭復帰を支援しています。

理学療法士
54
作業療法士
35
言語聴覚士
13
助手
4
回復期病棟
理学療法士
13名
作業療法士
12名
言語聴覚士
5名
助手
3名
整形病棟
理学療法士
10名
作業療法士
3名
言語聴覚士
助手
3名(兼任)
急性期病棟
理学療法士
19名
作業療法士
9名
言語聴覚士
5名
助手
3名(兼任)
外来リハビリテーション
理学療法士
5名
作業療法士
3名
言語聴覚士
1名
助手
3名(兼任)
訪問リハビリテーション
理学療法士
4名
作業療法士
6名
言語聴覚士
2名
助手
1名
デイケア
理学療法士
3名
作業療法士
2名
言語聴覚士
助手

リハビリテーション科
所有資格

認定理学療法士
呼吸療法認定士
心臓リハビリテーション指導士
認知症ケア専門士

リハビリテーション科 学会発表実績

  • 沖縄県作業療法学会
  • 沖縄県理学療法学術大会
  • 日本理学療法学術集会
  • 日本作業療法学会
  • 日本言語聴覚学会
  • 日本離床学会全国研修会・学術大会
  • 日本義肢装具学会学術大会
  • 回復期リハビリテーション
    病棟協会研究大会
  • 日本呼吸・心臓・糖尿病理学療法
    合同学術大会
  • 日本肥満学会
  • 呼吸療法医学会学術集会
  • リハビリテーション・ケア合同研究大会
  • 日本集中治療医学会
  • 九州理学・作業療法士合同学会
  • 日本呼吸ケア・リハビリテーション
    学会学術集会
  • 日本心臓リハビリテーション
    学会学術集会
  • 日本リハビリテーション栄養研究会
    学術集会
  • 日本静脈経腸栄養学会学術集会
  • 活動分析研究大会
主な対象疾患

主な対象疾患

脳血管リハ算定
・脳出血・脳梗塞・くも膜下出血・脊髄損傷・頸椎症性脊髄症など
廃用リハ算定
・外科術後など
※言語聴覚士分野は誤嚥性肺炎 など
運動器リハ算定
・大腿骨頚部骨折・脊柱管狭窄症・(膝)靭帯損傷術後・変形性膝関節症術後・腱板損傷術後・上腕腕骨骨折・橈骨遠位端骨折
心大血管リハ算定
・心臓外科術後・心筋梗塞・狭心症・心不全など
呼吸器リハ算定
・肺炎・COPDなど
セラピストについて

セラピストについて

リハビリの専門家、
理学療法士(PT)/
作業療法士(OT)/
言語聴覚士(ST)とは?

Physical Therapist

理学療法士【PT】

  • 「動作」の専門家です。
  • ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。
  • 寝る、起き上がる、立ち上がる、歩くなどの日常生活を行う上で基本となる動作の改善を目指します。

Occupational Therapist

作業療法士【OT】

  • 食べたり、入浴したり、人の日常生活に関わる全ての諸活動を「作業」と呼んでいます。
    作業療法では、基本的な運動能力から、社会の中に適応する能力まで3つの能力を維持・改善し、「その人らしい」生活の獲得を目指します。
  • 基本的動作能力:運動や感覚・知覚、心肺や精神・認知などの心身機能
  • 応用的動作能力:食事やトイレ、家事など、日常で必要となる活動
  • 社会的適応能力:地域活動への参加、就労・就学

Speech Therapist

言語聴覚士【ST】

  • 「話す」「聞く」「食べる」のスペシャリストです。
  • 病気や交通事故、発達上の問題などで、ことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職です。また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。
    ※摂食・嚥下とは飲食物など食べるものを「認識し、飲み込むまで」のこと。