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大浜第一病院はロボット手術センターを開設しました

大浜ロボット手術センター | Ohama Robotic surgery Center

2023年最新式の
Da Vinciを導入しました

1999年にアメリカで手術支援ロボット”ダビンチ”の販売が始まりました。日本では2009年に認可され、2018年に保険適応術式が拡大して以降、ロボット支援手術は急速に増加しています。 保険適応が拡大したことで「夢の手術」ではなくもはや一般的な手術になっています。大浜第一病院では2023年11月から最新のDa Vinci Xiを導入し、那覇市では初となるロボット手術センターを開設しました。

患者みなさんにも術者わたしたちにも
優しい手術

人の手以上に
繊細な手術を実現

より正確に、より安全に。

ロボット手術の
5つのメリット

出血が少ない

創が小さい

痛みが少ない

正確で繊細な手術

社会復帰が早い

ロボット手術は
これからの
スタンダードな
手術となっていきます

※ 保険が適応
されます

Da Vinciについて

超精密な動きと安定した手術
360 度以上回転するダビンチの鉗子は、人間の手よりも広い範囲に動かせます。細かな操作も手ぶれ補正機能付きだから安心。安定した手術が可能です。
ダビンチの凄さは他にもあります
高画質で立体的な3D画像を見ながら病巣を取り除いたり、これまでの腹腔鏡を使った手術よりも精密で難しい手術に対応できます。開腹手術と比較し、術後の痛みと身体への負担も少なく、早期回復に貢献します。
手術支援ロボット
「Da Vinci Xi」とは?
「ダビンチ(da Vinci Surgical System)」とは、米国で開発された手術支援ロボットのことで、1999年に登場しました。それ以来、世界の医療現場で活躍し、現代医療には欠かせない存在となっています。

増加し続ける
ロボット手術

2009年に認可されて以降から急速に増加し、今ではスタンダード(保険適応)な手術となっています。

日本の保険適用状況と症例数推移

ロボット支援下手術

手術で使用されるロボットには数種類ありますが、当院ではダビンチサージカルシステムという、最先端の手術支援ロボットを那覇市内で最初に導入しました。ロボット手術とは術者がコンソールに座り、ペイシェントカートを操作して行う低侵襲手術です。

ロボット手術の特徴

3D画像で立体視かつ、拡大視できるカメラ(腹腔鏡)を用いるため、細かい解剖もわかりやすく手術操作を正確に行えます。またロボットの鉗子には人間の手以上に自由に曲がる関節と手振れ防止機能がついており、体の奥深くでも繊細で精密な手術操作が可能です。
そのため術中の出血量が少なく、傷口も小さいため術後の痛みも少なく、回復が早いなどの様々なメリットが挙げられます。

当院での適応疾患の例

ロボット支援下婦人科手術

現在、良性疾患に対する「腹腔鏡下子宮摘出術」と「腹腔鏡下仙骨腟固定術」に対してロボット支援手術を導入しています。

  • ※患者様の状態によって通常の腹腔鏡手術かロボット支援手術を決定します。
  • ※現在、悪性疾患に対するロボット支援手術は行っておりません。

婦人科良性疾患

婦人科良性疾患

ロボット支援腹腔鏡下子宮摘出術

骨盤臓器脱

子宮脱や膀胱瘤など

ロボット支援腹腔鏡下仙骨腟固定術

ロボット支援下大腸がん手術

「ダビンチ」の高画質で立体的な3D画像を見ながら、安定した視野で、腹腔鏡手術よりも細緻ながんの切除が可能となりました。

  • ※現在の大腸がんロボット手術は、直腸がんが2018年4月より、結腸がんは2022年より日本国内で保険適応対象となり、従来の内視鏡下外科手術と同じで経済的な負担も軽減されています。
どうぞご安心ください
ロボット手術は機械任せの自動手術のようなものではありません。
トレーニングを受け、高いスキルを持った認定医師と、専門チームの看護師、臨床工学技士により実施されます。

私たちが手術担当医師です

Dr.徳嶺辰彦

2017年に「全ての女性に正確で繊細な負担の少ない治療を受けていただくこと」を目指して女性腹腔鏡センターを設立して以来、ほとんどの手術を腹腔鏡で行ってきました。手術支援ロボット「ダビンチXi」を導入したことで、ヒトの眼と手を越える正確さを手に入れることができたと考えており、今後はこれまで以上に侵襲の少ない手術を提供していきたいと考えています。

  • 大浜第一病院 ロボット手術センター長
  • 大浜第一病院 女性腹腔鏡センター長

Dr.徳嶺辰彦

婦人科
Dr.髙橋美奈子

以前は開腹手術が主流でしたが、低侵襲手術として腹腔鏡手術が広まり、現在は腹腔鏡手術の進化版であるロボット手術が全国で急速に増えています。しかし、沖縄ではまだまだ開腹手術が多い状況です。私たちは、沖縄の女性にも低侵襲手術を届けたいという思いから、ロボット手術を導入しました。腹腔鏡手術で培った知識、技術と人の手よりも正確に動くロボットアームの融合により、精緻な手術を提供します。

Dr.髙橋美奈子

婦人科
Dr.赤嶺こずえ

ロボットの手は可動域が広く、柔軟でブレのない動きをします。また術野は立体的で非常に鮮明です。そのため繊細で高度な手術を可能にします。ロボットを操作するのは十分な訓練を受けた医師であり、手術に関わるスタッフも十分な訓練を積み、徹底した安全管理のもとで行われます。ロボットのメリットを最大限に活用し、患者様にとって安全で精度の高い手術が提供できるように、チーム一丸となって取り組んで行きたいと思います。

Dr.赤嶺こずえ

婦人科
Dr.川上雅代

ロボット手術では、拡大された高画質の3D画像をみながら、人間の手よりもよく曲がり、手ぶれのない鉗子を使用するため、腹腔鏡手術よりもさらに正確で繊細な手術が行えます。繊細な手術は、がんの根治性向上と機能温存の両立にもつながります。低侵襲かつ正確なロボット支援手術を軸に、必要な患者様には化学療法や分子標的治療なども提案させていただき、トータルに大腸がん治療を提供していきたいと考えております。

  • 下部消化管外科部長

Dr.川上雅代

外科

活躍する女性医師

手術担当医師は
正式な認定を受けています

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Da Vinci MOVIE

大浜第一病院 ロボット手術センターでのDa VinciXi導入〜実際の
手術シーンをご紹介します

おもと会コミュニケーション情報誌2023年8月号
「おもと」にて、ロボット手術の特集が組まれています

詳しい内容を見る

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大浜第一病院 ロボット手術に関する
お問い合わせ

ロボット手術に関する疑問やご質問など、お気軽にお問い合わせください。

一般の方大浜第一病院 ご相談窓口
098-866-5171
医療関係者の方大浜第一病院 地域医療連携センター
098-894-5140

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