（おもと会）大浜第一病院から認定視能訓練士誕生！

（おもと会）大浜第一病院から認定視能訓練士誕生！

日々、大浜第一病院の眼科で、患者様の視機能検査や視能矯正訓練などを担っている視能訓練士の職員が、この度『 認定視能訓練士 』に認定されました。

認定したのは視能訓練士によって構成される公益社団法人「日本視能訓練士協会」で、同協会によると、沖縄県内において『 認定視能訓練士 』に認定されたのは当職員含め２名のみで今回、その２名同時認定とのこと（2024年４月時点）。

実技など東京や大阪でのみ受講可能な講義もあり、沖縄ならではの高いハードルに一度は失速するも、認定視能訓練士になるという強い想いが壁を乗り越えさせ、成し遂げた。

Q１.視能訓練士を目指したきっかけ

　以前は配達業の仕事をしていましたが、看護師である弟からの紹介で眼科病院で検査の仕事を始めました。

仕事は奥深く楽しかったのですが、専門性が高く苦慮していました。

　相談した眼科医のすすめで視能訓練士を目指しました。

Q２.今回取得した資格は何ですか？また、資格取得にあたり大変だったこと

　『視能訓練士』は眼科医療専門の国家資格です。

　今回取得したのは『認定視能訓練士』という日本視能訓練士協会からいただいた認定証になります。

認定を受けるにはまず協会が定める４０ちかくの教育プログラムがあり、講習・試験に合格し、最後に面接試験に合格していただける認定証です。勤続年数の条件などもあり、すべて終わるのに５年もかかり大変でした。

　今回、認定を受けるにあたり、病院の支援はもとより上司・医局秘書・眼科スタッフと多くの方にお世話になりました。

　この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

　ありがとうございました。

～～～　視能訓練士とは？　～～～

Certified Orthoptist（略称 CO）は、小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査をおこなう国家資格を持つ専門技術職として日本では1971年に誕生。視機能のスペシャリストとして、乳幼児からご高齢の方はまで世代を超えて皆さまの大切な目の健康を守るお手伝いをしています。