KYT(ケイ・ワイ・ティー)やってます!
リハビリテーション科
更新日:2020/07/03
こんにちは!今日はKYTへの取り組みをご紹介いたします。
KYTってご存知ですか?「危険予知トレーニング」の頭文字を取って、KYT(ケイ・ワイ・ティー)と言います。
医療現場にはたくさんのリスクが存在します。数えきれないほど…というより、予期せぬ出来事がだっくさん。でも、皆様の大切な命、大切な人と関わらせていただく以上、「まさか~なんて」なんて言ってられません。
ですので、予期せぬ出来事を一つでも減らすことが出来るよう、トレーニングを重ねるのです。
リハビリ科では、各配置フロア毎にテーマを決め、そのフロアに合った設定で取り組んでいます。
その一つ、「ルート管理」のKYTを行った時の場面をお見せしますね♪
急性期では、モニターがある/酸素を吸っている/点滴をしている/おしっこの管が入っている/ドレーンチューブがある/鎮痛剤のラインがある・・・と、体にはたくさんのラインがくっついています。
そのラインを大事に扱い、事故抜去しないよう、引っかかり転倒なんてことにならないよう(@_@)、ありとあらゆることに目配り気配りし、先を考えながらリハビリを進めます。
グループごとにシーン別で検討し発表☆
模擬患者での実践をみせ、意見を交換しさらに感受性や対応力を高めます。
新人さん、セラピスト役でがんばりました!!
そして最後はみんなで呼称し終わります。
KYTの取り組みでスキルアップしていくことの重要性はもちろん、同僚と協議することでお互い声を掛け合い、たくさんの目で患者様を見守っていく意識も高まったんじゃないかと思います。
日々、安心して加療を受けていただけるように。。。。