部門紹介
Department当院の各部門について
皆さんは病院で働いている職種として何を思い浮かべるでしょうか?ドラマや映画でも取り上げられる医師、看護師はその代表格だと思います。21世紀の現代、医療は非常に進歩し、その内容は複雑化しています。そのような現代医療の3本柱として医師、看護師とチームを担うのが我々、診療技術部になります。診療技術部にはいくつもの職種が所属しており、当院は薬剤科、放射線科、臨床検査科、臨床工学科、栄養給食科、ドクターサポート科、歯科口腔外科、リハビリテーション科の8部署で構成されています。
当院の方針である早期退院、早期社会復帰を実現するためには「チーム医療」が不可欠となります。「チーム医療」の本質は、ただ単に多職種を集めてチームを形成し活動することではなく、各職種が高い専門的知識と技術をもち、患者様に対して良質な医療サービスを提供することにあります。「住み慣れた地域で健康で安全にそして快適に生活ができるように支援すること」、いわばQOL(Quality of Life;生活の質)の維持・向上を実現するために、診療技術部は医師や看護師のように目立ちませんが縁の下の力持ちとしてチーム医療を支えます。
- 診療技術部長
- 下里 綱Tuyoshi Shimozato
薬剤科
安心かつ安全な薬物療法を受けて頂けるよう、教育や研修を充実させ自己研鑽に励み、患者様や医療関係者から信頼され、役に立つ薬剤師を目指しています。また、生き生きと働きお互いに学ぶことができる職場し、患者様本位の業務展開を推進しています。
薬剤科の詳しい内容はコチラからリハビリテーション科
当院は主に地域の急性期医療を担い、専門的で高度な医療サービスを提供しています。また回復期リハビリテーション病棟、訪問リハビリテーションセンター、デイケアセンターを有し、急性期から生活期までのリハビリテーションを実践しています。また市町村からの委託を受け介護予防事業にセラピストを派遣し、地域リハビリテーションの医療・介護連携を重視したシームレスで質の高い支援を心がけています。
リハビリテーション科の詳しい内容はコチラから臨床検査科
臨床検査技師という職業をご存知でしょうか。医師・看護師と同様に国家資格を得た検査の専門職です。患者さまから得られる血液・尿・便・穿刺液等から病気の原因・治療経過を調べる検体検査と患者さま自身を調べる心電図・超音波検査・脳波などの生理検査・癌がどうかを調べる細胞診・病理検査があり、診断に必要な情報を迅速に正確に医師へ届ける仕事をしています。
臨床検査科の詳しい内容はコチラから放射線科
画像センターは、診療放射線技師11名、受付1名により構成されています。診療放射線技師は放射線業務の専門家として医療現場において果たす役割は益々大きくなっており、X線撮影、CT、血管造影など放射線を用いた検査、また放射線は使いませんがMRI検査に従事する技術者で、それぞれの専門性を発揮し診療にあたっています。また、地域の中核病院として周辺の病院、クリニックからの各種画像診断検査(CT、MRI)の依頼も積極的に受けています。
放射線科の詳しい内容はコチラから臨床工学科
臨床工学科は病院内における医療機器担当者として、検査機器や放射線機器を除く、様々な治療用医療機器や生命維持装置の操作・保守点検を担当しています。
臨床工学科の詳しい内容はコチラから栄養給食科
栄養給食科は管理栄養士、調理員、洗浄員という3つの職種で成り立っています。それぞれの職種が協力し合い、①安全且つ病態に合った食事の提供、②チーム医療への積極的な参画、③栄養相談の充実を図ることを目標に掲げています。
栄養給食科の詳しい内容はコチラから