【市民向け公開講座】セルフケアカレッジのお知らせ
看護部
更新日:2025/09/30
「家族ががんになった時」—緩和ケアの視点からできること
もし、あなたの大切な人が「がん」と診断されたら——
その瞬間から、心の中にさまざまな不安や戸惑いが広がるかもしれません。
どう寄り添えばいいのか、何を話せばいいのか、そして、どう支えていけばいいのか。
そんな時に、そっと背中を押してくれるのが「緩和ケア」の考え方です。
緩和ケアは、がんの治療だけでなく、患者さんとそのご家族の“こころ”に寄り添うケア。
病気と向き合う日々の中で、少しでも穏やかに過ごせるように支える大切な視点です。
今回の公開講座では、当院の緩和ケア認定看護師・佐藤佳奈美が、
「家族ががんになった時、私たちはどう関わればよいのか」について、
心の準備や接し方を緩和ケアの視点からわかりやすくお話しします。
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■緩和ケア週間について
毎年10月には「ホスピス緩和ケア週間」が設けられています。
これは、世界的な啓発活動「世界ホスピス緩和ケアデー(World Hospice & Palliative Care Day)」に合わせて、日本ホスピス緩和ケア協会が定めた期間です。
2025年の緩和ケア週間は、10月5日(日)から11日(土)まで。
この期間中、全国の医療機関や地域で、緩和ケアの理解を深めるための講座やイベントが開催されます。
緩和ケアは「終末期の医療」だけではなく、診断直後から始められるケアであり、患者さんとご家族の生活の質を支える大切な医療のひとつです
今回の講座も、緩和ケア週間に合わせて企画されたものです。
がんと向き合うご家族を支えるヒントを、ぜひこの機会に学んでみませんか?
どなたでもご参加いただけます。お気軽にお越しください。
■講演詳細
タイトル:「家族ががんになった時」
講師:佐藤 佳奈美(緩和ケア認定看護師/大浜第一病院)
日時:2025年10月6日(月)13:00~14:00
場所:大浜第一病院 ふれあいホール
対象:どなたでも参加できます
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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