『看護師養成所と病院の人材交流のモデル構築事業』の受託について

当グループの沖縄看護専門学校が日本看護協会の委託事業である『看護師養成所と病院の人材交流のモデル構築事業』を受託しました。

日本全国で３校が選定されますので、その内の１校となります。

日本看護協会では、「高齢化の進展に伴う患者像の複雑化、多様化等に対応し、かつ地域包括ケアシステムにおいて期待される看護師の役割を発揮していくにあたっては、基盤となる看護師基礎教育の段階から、これまで以上に教育現場と臨床現場が協働して看護師を養成していくことが求められてことから、これからの社会・医療に対応できる看護師を育成できるよう、看護師基礎教育の充実および課題解決に取り組んでいる」とのこと。（日本看護協会ＨＰ抜粋）

上記を踏まえ、本事業の目的は、『看護教員の確保と、時代のニーズに即した看護実践能力を養う教育環境・体制の整備とさらなる充実を目指し、看護師養成所の教員と病院の職員（看護師）が相互に人材交流する取り組み等を通じて、モデル構築に向けた検討の基礎資料を得ること』となっております。

今回、他法人の医療機関との交流が求められていることから、交流先として浦添総合病院業から了解を得ることができました。

今後は、当校の教員と浦添総合病院の看護師が、週2日程度、3か月以上を目安に、それぞれの場所で、看護実践を活かした講義・演習や実習指導・新人研修の支援、臨床と教育の連携を促進するための会議や委員会への参加等の活動を行っていきます。

当沖縄看護専門学校では、現場で必要される実践力のある看護師養成に取り組んで参ります。