福祉
沖縄県の福祉事業における先駆者として
おもと会グループは、介護保険制度導入(2000年)以前より在宅医療や介護連携に取り組んでおります。1998年におもととよみの杜、2009年におもと天久の杜の新設移転を機に、医療と福祉施設が合築した国内初の複合施設を創設し、地域のニーズに対応して参りました。 高齢者が住み慣れた地域で自分らしい人生を全うできる社会を目指し、おもと会式の『地域包括ケアネットワーク』を推進して参ります。
施設運営から離島支援まで~全ての人へサービスを~
おもと会では、通所リハビリテーション(デイケア)・通所介護(デイサービス)・訪問診療・訪問看護・訪問リハビリテーション等のグループ全体で多くの通所・訪問サービスを有しており、那覇市・宜野湾市・豊見城市の近隣市町村のみならず、各離島にまでその支援を拡充・拡大しています。また、介護施設・事業所では多職種からなる専門職員が活き活きと勤務しています。特に介護福祉士は付属の専門学校から就職希望者も毎年増加しており、介護職員キャリアパスに沿った教育も充実し、近年は多くの介護科長が誕生し自らの目標とするケアに取り組んでいます。
アジア諸外国の介護人材を養成する
さらに数年前から先駆的な日本の介護制度を学びたいと希望する外国人材も増え、各介護施設でも多くの国々から留学生を受け入れ、国際色も豊かになりました。彼らが帰国後は、各国における介護業界のニューリーダーとしての活躍を期待します。今後も継続的に、介護や福祉をとおして国際貢献ができる夢を描いております。