令和5年度戴帽式が挙行されました

沖縄看護専門学校では、10月28日（土）に、令和5年度 第31期生の戴帽式が挙行されました。

ご家族、ご来賓、関係者が参列し、キャンドルの灯のみの厳かな雰囲気の中、2年生76人に、白いナースキャップが与えられました。

学校長式辞では、『頭上のナースキャップは、「博愛」「責任」「清潔」など看護の精神と、人々の健康と命を守るために働く看護師の使命を象徴したものであり、親火から受け継いだ灯（ともしび）は、フローレンスナイチンゲールの敬虔（けいけん）な心にちなみ、愛の火をわが心に受け継いでいく事を誓い、戴帽生が成長していくことを期待している。』

現在ナースキャップは衛生面や利便性から、ほとんどの施設で廃止されているが、本校では、入学後、専門的な知識・技術・看護者としての倫理などを学んでいる２年生に対し、自覚と決意を新たにし、看護の道を進む自分自身に対する誓いの機会とすることを目的に戴帽式を行っている。

これからの臨地実習では、一人一人の患者様に向き合い、健康回復に向けた援助をしっかりと実践して欲しい。心身ともに健康で、目標を達成されることを祈念すると述べられました。

戴帽生の皆様、誠におめでとうございます。