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職業の紹介 ~言語聴覚士~

地域の皆様へ

更新日:2021/10/14

少しづつ秋めいて、風も優しく過ごしやすい季節になりました🍁

2021年もあっという間に残り3ヶ月になりました。来年こそはコロナが収束し、世界中に平穏な毎日が戻ってきますよう心から願っております。

当おもと会グループには60以上の職種の方々が働いております。

そんな皆さんに、こんなお仕事もありますというようなお仕事の紹介をしたいと思います。

~「食べる」と「コミュニケーション」を支援するスペシャリスト~「言語聴覚士」です👂

話す、聞く、食べる、のスペシャリスト

私たちはことばによってお互いの気持ちや考えを伝え合い、経験や知識を共有して生活をしています。

ことばによるコミュニケーションには「話す」、「聞く」、「声を出す」、「発音」、「認知」などの様々な機能が関係していますが、病気や交通事故、発達上の問題などでこのような機能が損なわれることがあります。

言語聴覚士はことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職です。

また、摂食・嚥下(=口から食事をとる)の問題にも専門的に対応します。

ことばによるコミュニケーションの問題は脳卒中後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など多岐に渡り、小児から高齢者まで幅広く現れます。

言語聴覚士はこのような問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行います。

このような活動は医師・歯科医師・看護師・理学療法士・作業療法士などの医療専門職、ケースワーカー・介護福祉士・介護支援専門員などの保健・福祉専門職、教師、心理専門職などと連携し、チームの一員として行います。

 

 

言語聴覚士は医療機関、保健・福祉機関、教育機関など幅広い領域で活動し、子どもから高齢者まで、コミュニケーションの面から豊かな生活が送れるよう、ことばや聴こえに問題をもつ方とご家族を支援します。

「言語聴覚士」はなぜ知られていない??

看護師や理学療法士と同じ、医療系の国家資格であるにもかかわらず、「言語聴覚士」をなぜ知られていないのでしょうか?

他の職業に比べて若い国家資格

言語聴覚士の国家資格は、1960年代半ばからその必要性が叫ばれてきました。

急速な高齢化社会の到来を迎え、言語聴覚士の早急な国家資格化が必要であるということで、1997年12月の国会で言語聴覚士法が制定されました。1999年3月に第1回国家試験が実施され、4003名の国家資格としての言語聴覚士が誕生しました。

言語聴覚士は、まだまだ足りていない

看護師が121万8000人に対して、言語聴覚士は3万1000人です。(2018年時点)

ニーズは高い職業ですが、人手が足りていないという現状があります。

その言語聴覚士は当おもと会グループに31名在籍しており、日々患者様と向き合っております。

それと「言語聴覚士」になれるための養成校がおもと会にございます。

沖縄県で唯一の言語聴覚士養成校『沖縄リハビリテーション福祉学院』です。

 

言語聴覚士に興味がある方、詳細はこちらから

                  👇

URL:医療法人おもと会 沖縄リハビリテーション福祉学院 (omoto-okiriha.ac.jp)

お問合せ)098-946-1000